のこぎり1本で笠形(現、市川町)から姫路にやってきて、木材商を営んだ初代社長・小田亀吉から小田製材所は始まる。
姫路城・昭和の大改修において城を長きにわたって支えてきた長さ25mの巨大な心柱。その1本が芯から腐っていることが発覚し、丸ごと取り替えるという難関が突きつけられていた。官材を扱っていた初代は、姫路城の心柱に使う巨大なヒノキを探しているということを新聞で知ってから身を粉にして日本全国を探し回り、最後に自分が幼い頃遊んだ笠形神社の巨大な老ヒノキを思い出す。 御神木でもあるヒノキの伐採には氏子から反対も出たが何とか氏子全員の賛同を得て使用されることに。
昭和34年、見物人が詰めかける中、小田氏と瀬加村の人たちによって大手前通りから姫路城内へと祝い引きされた。そして昭和39年すべての工事が終了し、姫路城は蘇った。
初代が姫路・白鷺城のことを思い、身を粉にして昭和の大改修に挑み成功させた地元への感謝や挑戦が今も受け継がれている。
製材所として創業した強みを生かし、
木のプロだからこそ、とことん本物の素材にこだわり
無垢材と漆喰が囲む上質な家を
リーズナブルな価格で実現してきたこと
小田製材所のモットーである『丹精込めた家づくり』を
腕がよく、丁寧な仕事ができる大工をはじめ
各分野のプロフェッショナルとともに造り上げてきました。
2020年春、私たちの生活は一変しました。
見えないウィルスとの闘いの中、
家での生活時間が確実に増えていきました。
その中で多くの人が居住環境を見直すきっかけにもなりました。
本当にこれから求められる家づくりとは。
長く(耐久)・安全に(耐震)・健やかに(快適)住み続けるために大切なこと。
私たちは災害や病気(ヒートショック)を予知することはできませんが予測、予防した家づくりはできます。